先輩インタビュー Vol.2

Senior Interview 01

土木工事一式

  • まだまだ発展途上まずは自分で考え動く!

    エンジニア 堀田 翔弥さん(20歳)

    熊本県立鹿本農業高校 施設園芸科卒業
    株式会社緒方建設 土木事業部
  • 建設業の浪漫や楽しさを見出してほしい

    エンジニア 立山 洋介さん(37歳)

    熊本県産業開発青年隊訓練所卒業
    株式会社緒方建設 土木事業部
今どんなお仕事をしていますか?
現場代理人という立場で、現場の工程管理や行政との仲介役、書類の作成などを担当しています。
監理技術者として、現場で指揮を執っています。仕事内容は代理人と近いですが、大規模な現場専門。
より経験や知識が問われる仕事です。
自分の仕事にやりがいを感じたエピソードを聞かせてください
技術担当者として、初めて基礎から完成まで携わった現場は印象に残っています。完成時の感動は言葉になりません。
さまざまな困難をクリアして現場が無事に終わると、やはり達成感がありますね。
先輩や上司からの話で心に残っていることは?
「最初は分からなくて当たり前。まずは手を動かしてみろ、経験を積めば必ずできるようになるから」という先輩のアドバイスで緊張がほぐれました。
「間違いは決して良いことではない。でも、間違ってもいいから思いっきりやってみろ。お前の仕事の責任は俺が取るから」と言ってもらったこと。カッコよかったです。
怒られたエピソードや失敗した話を聞かせてください
失敗も怒られることも日常茶飯事です。特に仕事を放置していると、カミナリが落ちますね。分からないなりに考えて、それから上司に聞く、という基本を掴むまで苦労しました。
成長するための秘訣は?
自分も発展途上の立場ですが、まずは先輩のやり方をよく見て真似すること。
若いうちに、どれだけ多くの経験を積めるかによって、数年後の伸び方が全然違ってきます。積極的に「測量やらせてください!」と手を挙げてみることをオススメします。
仕事を辞めようと思ったことは?
それを乗り越えられた理由は?
正直、1年目は失敗ばかりで凹むことも多かったですが、最近は少しずつ仕事が身についてきて、自信や楽しさも感じられるようになりました。
現場が嫌になることは何度もありますよ。楽な現場なんてありませんから(笑)。でも、トラブルを乗り越えて完成したときの感動は忘れられない。そのためなら頑張れます!

建設業が他の仕事と違うところは?
最大の違いは、現場の存在だと思います。高校時代は飲食店でアルバイトをしていましたが、働く環境は毎日同じ。今は、周辺の環境も天候も毎日違うので、毎日が新鮮です。
河川や道路、畑など、仕事のフィールドが多岐に亘ることです。通常は半年~1年程度で持ち場が変わります。同じ環境は二度とないので、常に挑戦者の気持ちで挑んでいます。
会社の雰囲気はいかがですか?
ベテランの先輩から年齢の近い同僚まで、さまざまな立場や属性の方がいます。「河川のことなら◯◯に聞け!」みたいなプロフェッショナルも多く、憧れる対象も多いです。
自分が若い頃とは違って、建設業界も随分やわらかくなってきたなと感じますね。若手を育てていこうという会社の方針もあり、給与や福利厚生も充実している方だと思います。
今度はどんな現場に携わりたい?
なるべく多くの現場を経験して、会社にとって立派な戦力に成長していきたいです。今やっている国道325号線の4車線化工事も、大変ですが挑戦しがいがありますね。
どんな現場でも新鮮な驚きや、やりがいがあります。でも、強いていうならトンネルでしょうか。あれだけ大規模な掘削を数ミリ単位で行う大仕事、他にはない浪漫を感じます。

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